ハーレクイン・シリーズ
オアシスのハネムーン
フェリシアは会社勤めの平凡なイギリス人女性だが、 中東からの留学生に一方的に熱愛され、求婚された。 実は彼は故国屈指の大財閥の息子で、二人の結婚には、 家長である叔父のラシッドの許しを得なければならないという。 ひょんなことからフェリシアは一人で彼の地に赴き、 ラシッドに許可を求めなければならなくなったが、 着くなり彼から“金目当ての女”と罵倒される。 圧倒的なカリスマ性で一族の尊敬を集めるラシッドが、 何故かフェリシアにだけはつらく当たる。そればかりか、 侮辱の言葉を浴びせながら、彼女の唇を熱く塞いだのだ!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年08月20日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 中原もえ
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年08月08日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58001-6
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- 書籍番号
- K-491 (初版R-325)
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった。