ハーレクイン・シリーズ
もてあそばれた純情
もてあそばれた心はまだ痛むのに、
思わぬ再会に胸が震える……。
母亡きあと、サリーは横暴な父との暮らしに耐えてきた。 異様に厳重な警備に囲まれた黄金の鳥籠のような生活の中で、 唯一の心の支えは、彼女の身辺を守る元FBIのポールだった。 いつしかサリーはたくましい年上の彼に惹かれ、熱い想いをぶつけた。 だが、ポールは彼女に甘いキスを浴びせておきながら、 さよならも告げずに、ある日忽然と姿を消してしまった。 ショックと悲しみに沈むサリーに追いうちをかけるように、 彼には妻子がいると父から聞かされ、彼女は打ちのめされた。 それからずっと、サリーの心は死んだままだった──3年後、あの日と変わらぬ魅力的な彼の姿をふたたび目にするまで。
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- 頁数
- 320頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年06月20日
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- 著者
- ダイアナ・パーマー
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- 訳者
- 平江まゆみ
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- 定価
- 1,181円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年06月08日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-80091-6
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- 書籍番号
- PS-91
シリーズロマンスの世界で、今もっとも売れている作家のひとり。1979年のデビュー当時より熱狂的なファンを数多く擁し、つねに次回作の完成が心待ちにされている。かつて新聞記者として毎日締め切りに追われる生活を経験したことから、多忙な日々をものともせず、ファンの期待に応えて情熱的な作品の執筆を続けている。ジョージア州在住。大の親日家で、日本の言葉と文化を学んでいる。2001年8月には初来日を果たし、その魅力的な人柄でファンを虜にした。