ハーレクイン・シリーズ
クリスマス・ストーリー2008 天使が微笑んだら
聖夜の再会
グレッグはクリスマス間近のサンフランシスコにいた。経営が悪化した事業への融資を断られ、行きづまっている。ふと入った教会で、彼は涙ながらに今までの過ちを悔い改めた。すると目の前に現れたのは、三人の天使――シャーリー、グッドネス、マーシーだった。
キャンドルに願いを
湖畔の家でアンジェラはひとり暮らしをしている。クリスマスも近いころ、彼女は見慣れない店で不思議なキャンドルを手に入れた。そのキャンドルが燃え尽きたとき、願いが叶うというのだ。家に戻って火をともしたところ、かつて恋心を抱いた男性ブロディが不意に現れる。
光を取り戻すとき
ドリーンはニューヨークで充実した生活を送っていた。だが突然すべてを失い、故郷の小さな町へと戻ることになった。亡きおじのロッジに住みつき、生きていくために軽食堂のウエイトレスとして働く日々が始まる。そんなところを、初恋の人ジェイソンに見られてしまい……。
ともしびは永遠に
十二月のある日、新聞記者のアラナのもとをジェフリーという男性が訪ねてきた。彼はボストンから来た弁護士で、アラナが書いた記事の取り消しを求める。不当決めた。ところが、ひょんなことから、ふたりは否応なく惹かれ合うはめになる。
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- 頁数
- 416頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年10月20日
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- 定価
- 1,320円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-80824-0
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- 書籍番号
- X-24
読者レビュー
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四人の子供を育てながら作家になる夢をかなえ、今や作品が世に出るたびにベストセラーリストの上位に入る人気作家になった。著作は100作を超え、総発行部数は7000万部以上。心温まるロマンスを得意とするが、最近では女性の生き方そのものに焦点を当てた作品を精力的に書いている。
少女のころから文章を書くのが大好きで、25歳のときに初めて小説を出版。以後、幅広いジャンルで旺盛な執筆活動を続ける。官能的なタッチとスリリングな展開が世界中で人気を博し、その評価も高い。現在バーモント州に夫と子供たち、賢い犬と猫たちとともに暮らす。
ベストセラーリストに常に顔を出す実力派作家で、さまざまな受賞歴を誇っている。正統派ロマンスやロマンティック・サスペンスをはじめ、超常現象などパラノーマル素材を扱った作品も積極的に著す。とくにバンパイアをモチーフにしたシリーズは人気が高く、熱心なファンが多い。
6歳のときにはじめて物語を書いて以来、ずっと創作活動を続けている。ロマンス小説は1983年に初出版され、今では70作以上の作品が刊行されている。RITA賞をはじめ、これまでに数多くの賞を受けた。夫と二人のティーンエイジャーの息子とマサチューセッツ州に住む。