ハーレクイン・シリーズ
リリーは勤務先のパーティーでデイモンと出会って恋に落ちた。 だが大富豪の彼は企業買収の仕事を最優先する人間だと思い知り、 自分のほうから身を引いたのだった。 3カ月後、セレブの誕生日パーティーでリリーはデイモンと再会し、 洗練されたタキシード姿の彼から驚くべき提案を聞かされる。 なんと結婚してほしいというのだ! 余命1年と宣告された叔父の財産を相続するためには、 一刻も早く結婚して子供をもうけなければならないという。 リリーは承諾した──ただし、ベッドは共にしない条件で。 「ええ、いいわ。わたしはもうあなたの子供を身ごもっているから」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年06月05日
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- 著者
- レイチェル・ベイリー
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- 訳者
- 大田朋子
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年05月25日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51757-9
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- 書籍番号
- D-1757
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モニター
出だしから、きらびやかなお金持ちの雰囲気に圧倒されます。ヒロイン、リリーと、大富豪のデイモンの、近づいては離れる恋の行方に、最後までハラハラドキドキが止まりませんでした。素敵なヒロインに共感できるので、王道の恋のストーリーにどっぷりつかれて、すごくお勧めです。
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モニター
『白百合を拾った大富豪』の作品名の通り、リリーは白百合のような女性でドキドキしながら読み進めました。デイモンとのストーリーだけではなくお互いの過去のことやデイモンのビジネス戦略のストーリーもとても面白く楽しめます。最後の最後まで展開が読めないところもオススメです!
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rivu
テーマが再会ものか、復讐ものか、便宜結婚ものか、色々含まれていたので私的にはもう少しそこがはっきりしてると良かったなぁと思いました。2人の心の動きがメインで進んでいくので、他の人との絡みが苦手な方にはヒーロー、ヒロインに集中して読める1冊ではないでしょうか。
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モニター
読んでいる自分からすれば、リリーは最初から大富豪のデイモンに大切にされているように思えるけど、デイモンとリリーの生い立ちの違いのせいで気持ちのすれ違いが続きます。でも読んでいくと、男と女によくある、仕事を取るか家庭を取るかの問題のような気もしました。登場人物は皆魅力的です。
幼いころからずっと読書中毒。心理学と社会福祉の学位を取得後、夢を実現してロマンス小説作家となった。まるでパラダイスのようなオーストラリアのサンシャインコーストで、彼女自身のヒーローと4匹の愛犬とともに暮らしている。