ウエディング・ストーリー2017　情熱の誓い

ハーレクイン・シリーズ

王子がさらった花嫁（著者：ルーシー・モンロー）

シチリア島を旅行中のキキは噴水のある広場で声をかけられた。輝くような笑顔が魅力的なゴージャスな男性──ミケーリから。とうとう理想の人に出会えたんだわ!　キキは自分の直感を信じて一夜をともにする。彼がヨーロッパの王国の王子であることも知らず。

トレヴィの泉に願いを（著者：ルーシー・ゴードン）

恋人に捨てられ、逃げるようにイタリアに来たシャーロット。ホテルのバーで嘆息していると、不意に誰かが隣に座った。「君、大丈夫かい?」優しい言葉をかけたのはルチオという裕福でハンサムな男性。躊躇なく彼の腕に飛び込んだ彼女は、やがて妊娠に気づく。

シークが愛した砂漠の薔薇（著者：マーガリート・ケイ）

1819年、アラビア、ジャラド王国。英国の外交官の娘シルビアは窮地に陥った父を救うため、男装して王宮に乗りこんだ。首尾よく国王のムニールと面会できたものの、シルビアは即座に女であることを見抜かれ、信じ難い要求をされる。“ぼくの妻になれ”と。

ルビー・レイクの結婚式（著者：ジェニファー・ヘイワード）

アリアナは親の決めた相手との結婚を間近に控えている。湖畔の別荘地では豪華な式の準備が着々と進んでいた。そんな折、かつて彼女を捨て去り、今や億万長者となったハンターが突然現れ言い放つ。「君を取り戻しに来た!」

著者紹介

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アメリカ、オレゴン州出身。2005年デビュー作『許されない口づけ』で人気作家の仲間入りを果たす。愛はほかのどんな感情よりも強く、苦しみを克服して幸福を見いだす力をくれるという信念のもとに執筆している。大学在学中に“生涯でいちばん素敵な男性”と知り合って結婚した。

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雑誌記者として書くことを学び、ウォーレン・ベイティやリチャード・チェンバレンなど、世界の著名な男性たちにインタビューした経験を持つ。ヴェネチアでの休暇中、街で出会った地元の男性と会って2日で婚約し、結婚して30年以上になる。二人は3匹の犬と共にイングランド中部に暮らす。

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スコットランドに生まれ育つ。グラスゴー大学で法律を学んだが、卒業後は異分野に進み、仕事の傍ら通信制大学で歴史の造詣を深めた。9歳にして詩作コンテストで優勝した才能は、のちに大好きなヒストリカル小説の執筆に発揮され、ミルズ&ブーンからデビュー作が出版された。

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姉のハーレクインを読んだのがロマンス小説との出会いだった。19歳のとき初めて書いた小説を投稿するも不採用に。人生経験が必要という母の言葉に従い、広報の職に就いたのち、2012年、ハーレクインの新人作家コンテストで入賞し、ついにデビューを飾った。カナダ、トロント在住。

読者レビュー

モニター

王子に始まり、傷心ヒーローに元彼まで様々なヒーローが登場しますが、皆ヒロインにメロメロ。意地の悪いライバルが現れることもなく、甘～いロマンスにドップリ浸れること間違いなしです。そして『トレヴィの泉に願いを』では、切なさと勇気をもらえます。短気だったヒロインが、ヒーローの全てを受け入れると決意してからの健気さはウルウルものです。
モニター

惹かれあう二人が結婚するまでのドキドキ感が堪能できる1冊です。女子の夢を堪能できる世界が詰まっています。