ハーレクイン・シリーズ
メイドを娶った砂の王
家族にメイド扱いされている私が妃に?
シークの選択に、彼女はおののいた。
宮殿のバルコニーで、アジザは偶然に初恋の人と再会した。 当時は12歳だったナビルも、今や立派なラスタンの国王だ。 アジザのことを覚えていない彼に名を尋ねられ、 彼女はとっさにアファリム家の長女付きのメイドだと嘘をつく。 ほどなく、跡継ぎをもうけるため結婚を迫られたナビルは、 アファリム家の次女を花嫁に指名する。 その次女こそバルコニーで唇を奪いかけた娘とは知らずに。 婚礼の夜、ベールを外した花嫁の顔を見てナビルは激怒した。 「シークたる僕が、メイドと結婚するとは!」
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年05月20日
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- 著者
- ケイト・ウォーカー
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- 訳者
- 山科みずき
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年05月10日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13247-5
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- 書籍番号
- R-3247
イングランド中部ノッティンガムシャーの生まれだが、ブロンテ姉妹の生地ヨークシャーで育った。ウェールズの大学、大学院に学び、ブロンテ姉妹の研究で修士号を取得した。最愛の夫とは学生時代に知り合う。児童館の司書から出発し、息子の誕生ののち、作家活動を開始した。刺繍や編み物が趣味。