ハーレクイン・シリーズ
シンデレラ・ストーリーズ 2
アテネに恋して
まじめで地味なレベッカは伯母の死をきっかけに仕事をやめ、家も家財道具もすべて売り払い、ギリシアの島へ自分探しの旅にやってきた。ホテルのレストランで魅惑的な男性ステファノスからシャンパンをおごられ、旅行を思いきり楽しむため、衝動的に洗練された女を演じる。ところが、ステファノスは実はギリシアの大富豪で……。
危険な薔薇
故郷を離れシカゴで孤独に暮らすクリスティのもとにある日、差出人不明の薔薇の花束とメッセージが届いた。ストーカーの影におびえていたクリスティは警察に通報するが、駆けつけた刑事の姿を見て思わず目を疑った。かつて彼女が初めて恋し破れた相手スコットが、すっかり大人の男性となってそこに立っていたのだ。
熱い砂の上で
実業家のアダムは、幼なじみのメルと7年ぶりに偶然再会した客船の船上で嵐に襲われ、二人きりで無人島に流れ着いた。貧しい少年だったころ、名家の令嬢メルへの恋心をもてあまし、彼女をいじめてばかりいた。今、メルは昔と変わらぬ嫌悪の表情を向けてくる。この機会に誤解を正し、彼女の身も心も手に入れたい。アダムはひそかに決意し……。
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- 頁数
- 352頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年04月05日
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- 定価
- 550円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年03月22日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-55302-7
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- 書籍番号
- SPR-2
読者レビュー
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モニター
どのヒロインも仕事ではとても有能でしっかりしているのに、こと恋に関しては奥手で純情なところが可愛いくてがんばれ!と思ってしまいます。ちなみに私のおすすめは「熱い砂の上で」に出てくるヒーローの弟、ナイスなカイル君です。
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モニター
甘い話かと思いきや、ハラハラドキドキの展開で、一気に読んでしまいました。これで500円はお買い得ですね!
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さくらんぼ
こんな恋をしてみたい、うっとりしたりちょっとハラハラしたり…素敵に恋してる女性、恋をしてる女性は情熱的だなと改めて感じた。出会い、再会、一度別れる、全て運命のいたずら…そう思ってしまうほどのストーリーでした。
メリーランド州に育つ。1981年『アデリアはいま』でデビュー。1998年に『マクレガーの花婿たち』でニューヨークタイムズのベストセラーリスト第1位に輝き、翌年には年間14作がベストセラーリスト入りを果たすなど、記録的な人気と実力を誇る。活発で、激しい気性のヒロインを得意とし、著者そのままの躍動感あふれる女性像を描いている。
強く気高い正義のヒーローを好んで描き、読者のみならず、編集者や作家仲間からも絶大な賞賛を得る実力派作家。“愛も含め、持つ者は与えなければならない。与えれば100倍になって返ってくる”を信条に、ファンに癒しと感動を贈り続ける。
愛に対する確固たる信念を、セクシーな作風と切れ味のいい文章で表現し、読者の支持を得ている。高校時代からの恋人である夫と共にアメリカのオハイオ州に住む。小説を書くことは大好きだが、いちばん大切なのは、どんなときも家族だという。