ハーレクイン・シリーズ
コルシカに囚われて
コルシカの大富豪に連れ去られた清き乙女の運命は──?
裕福な夫妻にベビーシッターとして同行し、 順調にヨーロッパ周遊旅行を続けていたポリー。 ところが嫉妬深い妻から夫を誘惑したと疑いをかけられ、 突然解雇されてしまう。弟になけなしのお金を貸した直後で南仏からイギリスに帰る旅費もなく、困り果てていたところ、 イタリア系の魅力的な男性に出会った。 ラウルという名の彼は、後見している子の世話を頼みたいと言い、 豪華なクルーザーにポリーを招待した。だがふとした隙に船は出航、 気づけばポリーはコルシカ島の城で囚われの身となり……。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年04月05日
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- 著者
- アン・ウィール
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- 訳者
- 松尾当子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年03月22日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13237-6
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- 書籍番号
- R-3237
ロマンス界を代表する大御所。著名な作家だった曾祖父から物書きの遺伝子を受け継ぐ。新聞記者を経て21歳で結婚後、ロマンス作家として多くの物語を生んだ。ロマンスに関する独自の持論で後輩作家と意見を闘わせることも多々あったが、とても慕われていた。2007年、惜しまれつつこの世を去る。1980年代に書かれた長編は特に人気があり、入手困難のなか世界中のファンが彼女の本を探し求めているという。