ハーレクイン・シリーズ
拒めない誘惑
ベレア家の愛の呪縛 Ⅳ
やさしさは誘惑。もう逃げられない。
二人の出会いは運命だから。
ロージーは大おばを亡くし、遠縁の親戚の家に身を寄せていた。 けれど家主との不倫を疑われて、思わずそこを飛び出してしまう。 彼女は見知らぬ土地で、働き口もない不安から、 偶然出会ったカラムという男性にすべてを打ち明けた。 すると彼はロージーに仕事をくれたうえに、驚くべき提案をする。 「僕が君の恋人のふりをし、不倫の疑いを晴らす」というのだ。 カラムはどんな女性でも落とせないと評判の、冷ややかな男性だ。 その彼のそばに昼は秘書として、夜は恋人としている……。 男性恐怖症で、キスの経験もない私にできるかしら?
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年04月05日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 松本果蓮
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年03月22日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13234-5
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- 書籍番号
- R-3234
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- ミニシリーズ
- ベレア家の愛の呪縛
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった。