ハーレクイン・シリーズ
カリブの白い砂
看護師のエリザベスは、年配の入院患者のプロポーズを受け、 彼の所有するカリブ海に浮かぶ島へと赴いた。 彼の健康が回復次第、結婚することになっている。 ところが、憧れの南の島での生活を夢見て、 期待に胸躍らせていたエリザベスは、 婚約者の高圧的な態度や異常なほどの嫉妬深さにショックを受け、 結婚にためらいを感じ始める。 そんなとき、危険な男だと思い警戒していた有力者、 深緑色の瞳をもつラウールと何度も顔を合わせるようになり、 彼の男性的な魅力に惹かれていき……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年04月20日
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- 著者
- アン・メイザー
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- 訳者
- 古城裕子
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年04月07日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-42100-5
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- 書籍番号
- PB-200 (初版R-312)
読者レビュー
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モニター
ヒロインは婚約者が体力を回復し次第結婚することになっていたけど、ヒーローと知り合い、何度か会ううちに惹かれながらもなかなか素直になれません。この先どうなるのか気になって一気に読んでしまいました。最後はパッピーエンドに終わり、読後感もスッキリしました。
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モニター
ヒロインがヒーローと出会って惹かれていくのを読むのはとても面白かったです。けど、ヒロインが年老いた患者と結婚する気になった理由が個人的には最後までよく分かりませんでした。
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アメリ
ロマンス小説の中では、今や10歳15歳の年齢差は当たり前になっている中、なんと驚きの30歳差!! 主だった登場人物がそれぞれに個性があり人間くさいストーリーがある。最後に思わぬ展開があり楽しめた。話は重いが軽く読める作品なので、休日や仕事が早く終わった時、少し頭を切り替えたい時などに読むのがベスト。
イングランド北部の町に生まれ、現在は息子と娘、2人のかわいい孫がいる。自分が読みたいと思うような物語を書く、というのが彼女の信念。ハーレクイン・ロマンスに登場する前から作家として活躍していたが、このシリーズによって、一躍国際的な名声を得た。他のベストセラー作家から「彼女に憧れて作家になった」と言われるほどの伝説的な存在。