ハーレクイン・シリーズ
逃げだした愛人
ロンドンの玩具店で、アンは驚きのあまり言葉を失った。 4年前に手放した、唯一の肉親である幼い甥とでくわしたのだ。 甥は姉とギリシア財閥の次男との間に生まれた子で、 生後まもなく両親が事故死したため、アンが引き取った。 ところがある日突然、財閥の長男ニコスが訪ねてきて、 百万ポンドの小切手を置くと、強引に甥を連れ去ったのだった。 二度と会わない約束だったけれど、こんな形で再会するなんて。 数日後、またしてもニコスが突然やってきて、厳めしい顔でアンに告げた。「一緒にギリシアへ来てくれ」甥だけでなく、今度は私まで強引に連れ去ろうというの?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年02月20日
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- 著者
- ジュリア・ジェイムズ
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- 訳者
- 茅野久枝
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年02月02日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90464-5
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- 書籍番号
- K-454 (初版R-2433)
読者レビュー
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10代のころ初めてミルズ&ブーン社のロマンス小説を読んで以来の大ファン。ロマンスの舞台として理想的な地中海地方やイギリスの田園が大好きで、特に歴史ある城やコテージに惹かれるという。趣味はウォーキングやガーデニング、刺繍、お菓子作りなど。現在は家族とイギリスに在住。