ハーレクイン・シリーズ
危険な恋人
上司の広告代理店役員ブラッドの皮肉と嘲りの混じった声を聞き、 ヴェリティはため息をついた。またご機嫌斜めなのだ。 彼の部屋に行き、「問題ありません」となだめながら、 ヴェリティは心の中で、“問題はあなただけ”と付け加えていた。 この6週間、ブラッドがガールフレンドと休暇を楽しんでいた間、 彼の仕事のフォローはすべてヴェリティが引き受けていた。 感謝されていいはずなのに、なぜ私を貶めるようなことを言うの? もう我慢できないわ。ヴェリティはブラッドに退職すると告げ、 部屋を出て行こうとするが、予想外の展開にショックを受ける。 ブラッドにいきなり抱き寄せられ、唇を奪われてしまったのだ!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年02月05日
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- 訳者
- 高杉啓子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年01月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90462-1
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- 書籍番号
- K-452 (初版I-853)
読者レビュー
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南アフリカ出身。帰国途中だったニュージーランド人男性と出会い、一度は国へ帰ったがすぐに引き返してきた彼と半年後に結婚した。上の3人の子供を南アフリカで、下の2人をイギリスとオーストラリアで産む。作家になるのは幼い頃からの夢で、夫とともに世界中を巡ってきた経験を生かした作品を書きつづけている。現在はオーストラリアの海を望む家に暮らす。