ハーレクイン・シリーズ
傲慢な公爵の陥落
美貌の貴公子に恋した娘は、
自分が囚われの身とも知らず……。
両親を亡くしたのを機に、自分が里子だったと知った19歳のリゼット。 今は、質素だけれど平穏に暮らしてきた田舎の農場を出て、 実の母だという女性を手伝ってパリの酒場で働いている。 ある日、クリスチャンと名乗る伯爵と出会い、 高貴で美しい彼とたちまち恋に落ちた。 そして、一緒にイギリスへ渡ろうと誘われると、 リゼットは冷たい母のもとを離れ、初めての恋に懸けることにした。 ところが、いざ到着したあとで、隠されていた真実を知り愕然とする。 じつはクリスチャンの正体は諜報員として働くイギリスの公爵で、 彼女は人質としてこの国へ連れてこられたのだった!
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- 頁数
- 256頁 / 新書判
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- 発行日
- 2017年01月05日
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- 著者
- キャロル・モーティマー
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- 訳者
- 高橋美友紀
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- 定価
- 906円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年12月15日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-33250-9
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- 書籍番号
- PHS-150
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の1人。14歳の頃からロマンス小説に傾倒し、アン・メイザーに感銘を受けて作家になることを決意。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年に見事デビューを果たす。以来、数多くの作品を生み続け、2015年にはアメリカロマンス作家協会から、その功績を称える功労賞を授与された。エリザベス女王からも目覚ましい活躍を認められている。