ハーレクイン・シリーズ

天使がつなぐ赤い糸
彼とは住む世界が違いすぎる。何度も自分にそう言い聞かせたはずなのに。
「これは驚いた。まさか君とまた会うことになろうとは」リンデンは思いがけないランダルとの再会に、顔を赤らめた。新任の助産師として地元の名家の妊婦を担当することになったが、まさかそれが彼の義妹で、しかも彼が当主だったなんて……。ランダルとの出会いは忘れもしない。偶然乗り合わせた列車で、なぜか彼女に皮肉めいた言葉を投げつけ、嘲笑したのだ。リンデンは懸命に平静を装って挨拶の言葉を返した。ところがどうしたことだろう、何度も屋敷を訪れるうちに、彼女は自分が彼の姿を捜していることに気づいて愕然とする。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年11月05日
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- 著者
- アン・ウィール
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- 訳者
- 山口西夏
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-13202-4
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- 書籍番号
- R-3202
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ロマンス界を代表する大御所。著名な作家だった曾祖父から物書きの遺伝子を受け継ぐ。新聞記者を経て21歳で結婚後、ロマンス作家として多くの物語を生んだ。ロマンスに関する独自の持論で後輩作家と意見を闘わせることも多々あったが、とても慕われていた。2007年、惜しまれつつこの世を去る。1980年代に書かれた長編は特に人気があり、入手困難のなか世界中のファンが彼女の本を探し求めているという。