ハーレクイン・シリーズ
悲しみの先に
リムジンの運転手をしているベッツィは、 ギリシア人富豪クリストスを乗せてロンドン郊外へ向かっていた。 初めて会ったはずなのに、どういうわけかクリストスは言葉巧みに誘惑を仕掛けて、彼女を困惑させた。 この堅苦しい制服の下に女性らしさはすべて覆い隠したのに……。 たまらずベッツィが毅然とした態度ではねつけると、 彼は「君が僕に関心を寄せているのはお見通しだ」と嘲った。 その直後だった。車が何者かに襲われ、彼女が意識を失ったのは。 やがて気づいた彼女は、目の前に広がる青い海を見て愕然とした。 そこは無人島。いるのは彼女とクリストスだけだった!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年11月20日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 漆原麗
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年11月02日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90447-8
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- 書籍番号
- K-437 (初版R-2013)
読者レビュー
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。