ハーレクイン・シリーズ
暗闇の告白
魔法は夜明けとともに解けるもの――別れはすぐにやってくるとわかっていた。
マンダは休暇を取り、携帯電話も通じない未開の島にやってきた。実のところ、行き先はどこでもよかった。誰も知らない場所で一人になりたかっただけなのだから。そうして自分を守るため、もう一度心に壁を築こうとしていた。ところが、観光中に島を襲った大地震に巻きこまれ、マンダは古代寺院の地下の暗闇に閉じこめられてしまう。迫りくる死の恐怖にさらされ、彼女が悲鳴をあげたそのとき、どこからか声がした。「頼むから静かにしてくれ」そこには考古学者ニック・ジャゴーも閉じこめられていたのだ。おまけに彼はマンダを黙らせようと、その唇に
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年09月20日
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- 著者
- リズ・フィールディング
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- 訳者
- 麦田あかり
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-22047-9
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- 書籍番号
- I-2047
読者レビュー
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イングランド南部バークシャー生まれ。二十歳のときアフリカに渡り、秘書の仕事に就いた。土木技師と結婚し、その後十年間をアフリカと中東で暮らす。夫は激務で、彼の帰宅を待つ長い時間、ものを書いて過ごすうち作家の道に。現在はイングランドに戻り、ウェールズに住んでいる。夫とのあいだに二人の子供がある。