ハーレクイン・シリーズ
社長秘書として働くタラは、社長の息子ランドと密かに交際していた。だが、タラが二人の将来を夢見心地に口にしたとたん、ランドは態度を一変させ、逃げるように去ってしまう。傷つき打ちのめされ、タラはひっそりと会社を辞めた。あれから五年の歳月が過ぎ、突然ランドがタラのもとにやってきた。父親が亡くなり、ランドが一族の会社を継いだらしいが、遺言の条件を満たさなくては地位も財産も会社も失うのだという。その条件とは、一年間タラをランドの秘書に据えること。いったいなぜ? うろたえつつも、タラは考えた。これは神様がくれたチャンスかもしれない……。今度こそランドの愛を手に入れるため、タラは大胆な賭に出た。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年09月20日
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- 著者
- エミリー・ローズ
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- 訳者
- 南亜希子
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-51331-1
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- 書籍番号
- D-1331
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- ミニシリーズ
- キンケイド家の遺言ゲーム
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モニター
最初は「ありがちな設定かな?」と思いつつも、1ページ目からスラスラと読めます。ラブシーンも濃厚で、読ませます。ヒロインの積極さ・情熱的な態度は、現代的で好感が持てます。
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モニター
とっても面白くて一気に読んでしまいました。濃厚なラブシーンと、積極的なヒロインが魅力的です!ハーレクイン・ディザイアはあまり読まないのですが、読み終わってみると早くも次のシリーズが楽しみです。
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モニター
父親と息子の確執に翻弄されるヒロイン、タラ。再び会い、本当の意味でお互いを知り合う素敵な作品です。再び彼を取り戻そうとする主人公の情熱に、ドキドキしました。そして、ヒロインの弟妹の次なる展開が気になる作品です。
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モニター
タラとランドはある事件をきっかけに別れ、それから長い間お互いを誤解したままでした。しかし、ひょんなことから二人は再会、様々な葛藤を乗り越え真実の愛に気づいた時に迎えたハッピーな結末に感動しました。やはり、物語はハッピーエンドが一番ですね。
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モニター
かつて愛した人が遺言の条件を満たすためとはいえ、自分を必要とする機会を利用して、冷たくされながらも、今度こそ愛を手に入れようとするヒロインのひたむきさ、けなげさに思わず応援したくなりました。シリーズの後の展開も楽しみです。
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モニター
今回はヒロインにあまり共感できずなかなか頁が進みませんでした。読んでいてもドキドキ感があまり感じられませんでした。
大学生のころからつき合っていた夫と四人の息子とともに、ノースカロライナで暮らす。十二歳のころからロマンス小説が好きだった。趣味はキルトづくり、料理(特にチーズケーキが得意)、そしてカウボーイに関すること。息子たちの野球の試合を熱心に観戦する母でもある。