ハーレクイン・シリーズ
目隠し越しのエクスタシー
フォン・エスリン伯爵夫人の秘めごと Ⅲ
伯爵未亡人アナ・フォン・エスリンは、ここ2年ほど独り寝をかこつ暮らしだった。 30代に入ったばかりで、まさに熟れた果実ともいうべき身体をもてあましているのは、 ひとえにジェームズ・マッキアナンという憎らしい男のせいだ。 爵位も持たないくせに、科学技術者としてのし上がり、王室からも一目置かれる男。 彼は本気でアナを妻にと望み、舞踏会で、晩餐会で、彼女と顔を合わせる度に、 誘惑の触手で絡めとろうとする。二人の身分差などおかまいなしに。 そんな彼の傲慢さがいやでたまらないのに、ほかの男では満足できない。 悶々とするアナに、いとこのロバートが“君がいちばん欲しがっているもの”を贈ってくれた。 それは究極の愛の技巧を持った“理想の愛人”――。 ただし、目隠しをしていなければ会えない、謎の愛人だった。
-
- 頁数
- 70頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2016年09月05日
-
- 著者
- アリソン・リチャードソン
-
- 訳者
- 相野みちる
-
- 定価
- 330円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 9784596454348
-
- 書籍番号
- DG-135
-
- ミニシリーズ
- フォン・エスリン伯爵夫人の秘めごと
読者レビュー
読者レビューはまだございません。