ハーレクイン・シリーズ
純潔の未亡人
8歳年下の継母――
彼に蔑まれても、屈辱さえ甘いのはなぜ?
金めあての強欲女――初めて会ったときからキャスリンは、 イタリア人実業家ルカ・カステリからそう思われてきた。 この2年間、彼女はルカに嫌われる一方だった。 キャスリンが年老いた大富豪の夫を埋葬した日でさえも、 義理の息子であるルカは彼女を軽蔑し、嘲るのをやめなかった。 「次の標的は僕だろうが、そうはいかない」と言って。 キャスリンが否定すると、ルカは突然彼女を抱きしめる。 唇を奪われた瞬間、キャスリンは思った。 この人がファーストキスの相手になるなんて、と。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年10月20日
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- 著者
- ケイトリン・クルーズ
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- 訳者
- 小泉まや
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年10月06日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13198-0
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- 書籍番号
- R-3198
読者レビュー
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りそたまま
題名からして一点の曇りもない純真無垢な女の人の話だと思っていたら、人は迷い迷って、自分の正解を導き出すものだということを教えられたと思います。第一印象は自分の考えと行動では異なることもあると。
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モニター
あんなに憎んでいたはずなのにどこかで惹かれていってしまう…嫌いなんだけど気になる。そんな気持ちがなんとなくわかるような気がしました。文字が大きくなり以前より読みやすくなった気がします。2段になっているのも読みやすく、次から次へと読みたくなり、止まらなかった。
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ニューヨークシティ近郊で育つ。12歳のときに読んだ、海賊が主人公の物語がきっかけでロマンス小説に傾倒しはじめた。10代で初めて訪れたロンドンにたちまち恋をし、その後は世界各地を旅して回った。プラハやアテネ、ローマ、ハワイなど、エキゾチックな地を舞台に描きたいと語る。