ハーレクイン・シリーズ
イタリア大富豪と小さな命
モンタナーリ家の結婚 Ⅰ
お腹を痛めた子が大富豪の手に……そして、
我が子と愛したのが彼の子だったなんて。
目標に向かって勉学にはげむヴァレンティーナは、 たった1度の過ちで身ごもった子を一人で産み育てる決心をした。 生まれてきた息子は愛らしく、母となった幸せをかみしめていた── 2週間後に、その赤ん坊がわが子ではないと知らされるまでは! なんと、ほとんど同時刻に生まれた子と取り違えられたというのだ。 相手の赤ん坊の父親ジョヴァンニは妻と離婚したばかりで、 彼も一人で息子を育てはじめた矢先に、そのつらい知らせが届いた。 ただちに交換が行われたが、赤ん坊たちは泣きやまなくなってしまう。 すると困り果てたジョヴァンニがヴァレンティーナに、 子どもたちがなつくまで一緒に暮らそうと提案してきて……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年10月05日
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- 著者
- レベッカ・ウインターズ
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- 訳者
- 大谷真理子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年09月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22438-5
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- 書籍番号
- I-2438
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- ミニシリーズ
- モンタナーリ家の結婚
読者レビュー
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やえ
物語の出だしにまず驚きましたね。ヒーローとヒロインが出会うきっかけが赤ちゃん取り違えとは、びっくりしました!! 今まで読んだどの本にもなかった展開で新鮮でした。二人もとても魅力的なので、早く結ばれないかなあと思いながら読み進めました。
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モニター
二人の子供に対する愛情が細やかに描かれていて、読んでいるこちらも温かな気持ちになりました。激しい恋愛小説というより、心温まる恋愛ストーリーでほっこりしました。
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ジョアンナ
二人が子育てに奮闘する様子が、微笑ましかったです。互いに惹かれあいながら、積極的になれない過去を抱えて頑張る主人公達がいじらしかったです。ホッとできるストーリーでした。
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アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。これが世界を知るきっかけとなる。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である。