ハーレクイン・シリーズ
シンデレラは偽りの妻
偽装結婚の期限はたったの1年。親密になんてなるはずもない……。
「おまえはテオ・デ・アンジェリスと結婚することになった」 突然父からそう告げられたとき、アレクサは初め冗談だと思った。 実業家のテオは大金持ちなうえ、とびきりのハンサムで、 つねに美女に囲まれている有名なプレイボーイだ。 一方アレクサは、地味な容姿で内気な性格。恋愛経験も当然ない。 父と、仇敵であるテオの父親との間でどんな取り引きがあろうと、 釣り合っていないふたりの結婚なんて虚しいだけだわ。 だが意に反して、初対面したテオは魅力的でアレクサは動揺する。 すると彼が耳元で言った。「僕は野生の猫を手懐けるのが得意でね」
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年10月05日
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- 著者
- キャシー・ウィリアムズ
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- 訳者
- 龍崎瑞穂
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年09月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13192-8
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- 書籍番号
- R-3192
読者レビュー
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モニター
少しずつ読み進めようと思いましたが、だんだんとはまっていきました。アレクサとテオが段々と惹かれ合うのが最高でした。
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ミダヤン
タイトルや帯からの想像とはちょっと違うお話でした。アレクサは裕福な家のお嬢様ですが地味な容姿のために自信が持てず…といったところでしょうか。でも虚栄心は持たずに人の役に立ちたいという自分の信念があるところはすごくいいですね。テオは自信家の素敵な男性ですが、今まで付き合ってきた綺麗なだけで中身のない女性よりもアレクサに惹かれるのは当然かなぁと思いました。
見た目で判断していたのが内面を知るにつれてお互いを理解する姿は微笑ましいですね。 -
モニター
傲慢なヒーローと、生真面目なヒロインの2人の会話のやりとりが面白いです。皮肉の掛け合い、駆け引きなどまるで海外ドラマを見ている様でした
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トリニダード・トバゴの出身で、トリニダード島とトバゴ島、2つの島で育つ。奨学金を得てイギリスに渡り、1975年にエクスター大学に入学して語学と文学を学んだ。大学で夫のリチャードと出会い、結婚後はイングランドに暮らす。現在は中部のウォリックシャー在住。夫との間に3人の娘がいる。