ハーレクイン・シリーズ
赤いばらは愛
内戦の続くアフリカのある国の村の病院が反政府ゲリラに攻撃され、国際援助機関から派遣されていた看護婦のサマンサは負傷した。同じ病院に医師として勤務する夫ベンは即死……。爆破された病棟から危険を冒して彼女を助け出してくれたのはジャーナリストでベンの友人、ジョシュ・ハミルトンだった。サマンサと夫との間には深い溝があり、彼女の妊娠をきっかけに子供を望まないベンは離婚を切り出していた。そんなとき夫が亡くなり、二重のショックを受けたうえに妊娠しているサマンサはイギリスへの帰国を命じられた。だが帰国するには交通の便のとだえた村から飛行場のある町まで危険の多いサバンナを横断していかなければならない。一週間後、退院した彼女の前に再びジョシュ・ハミルトンが現れた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年08月05日
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- 著者
- キャスリン・ロス
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- 訳者
- 寺田ちせ
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 459600482X
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- 書籍番号
- R-1621
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