ハーレクイン・シリーズ
罪深い喜び
華麗なる日々 Ⅲ
ルーシーが長年片想いしている投資会社社長のマーカスは、 いつも冷たく、顔を合わせればお説教ばかり。 ルーシーの経営する会社が倒産の危機に瀕していても、 彼にだけは相談できなかった。惨めな姿をさらしたくないから。 ルーシーは会社を立て直す資金援助を請うため、 財界の大物が集うパーティに出たが、そこにはマーカスの姿もあった。 事業家だという男性と話していると、急にマーカスが歩み寄り、 彼女の手からシャンパンのグラスを取り上げ、辛辣に言い放った。 「男を見る目もない、経営能力もない君をとても見ていられない」 そしてルーシーを奪うように連れ去ると、強引に唇を重ねたのだ!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年09月05日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 萩原ちさと
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年08月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-42077-0
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- 書籍番号
- PB-177 (初版R-2160)
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- ミニシリーズ
- 華麗なる日々
読者レビュー
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1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった。