ハーレクイン・シリーズ
家庭的に恵まれないナオミは、幼い頃に離別した父との絆を取り戻そうと、父の住むニューヨークで暮らすことにした。 IT長者のセヴのもとで個人秘書の職を得るが、あまりにセクシーな彼を見て危険な予感を覚える。案の定、出社初日から猛烈な誘惑が始まった。セヴのような男性とかかわったらひどい目にあうだけだわ。ところが退職届を提出すると、 最後の仕事としてドバイへの出張に同行を強要された。 彼と2人だけで親密な空間を共有するなんて、無理だわ。 けれど、彼女にはその命令を拒否できない理由があったのだ。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年09月20日
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- 著者
- キャロル・マリネッリ
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- 訳者
- 山科みずき
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年09月01日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13190-4
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- 書籍番号
- R-3190
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- ミニシリーズ
- 氷の掟
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のんたのん
今まで読んだハーレクインの中でベスト3に入ると思います。ヒロインのファザコンにやきもきしたり、2人の仲がなかなか進まなかったりしますが、とってもセクシー感満載な本でした。最後がナイスです!
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モニター
少しずつ読もうかと思っていたんですが、どんどん引き込まれてしまい一気読みしました。ある出来事で人を信じられなくなってしまったセブと、少しでも父親に愛されて家族という絆が欲しいナオミ。愛されたいけどセブの今までの行動のせいで気持ちを抑えようとするナオミが切なかったし、セブの過去がだんだんとわかってきて心を開いていく過程もよかったです! 最後の最高なサプライズにびっくり! ぜひ読んでみてほしい本でした!
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この作品はシリーズ化されるのでしょうか? 最後に大どんでん返しがあり、なんで?っとモヤモヤしたままで終わってしまいました。家族に恵まれなかった過去を持つ二人が惹かれあう過程がもう少し詳しく描かれていればもっと感情移入できたかも。父親への決別宣言は気持ち良かったです。幼なじみのお話もあれば読んでみたいと思いました。【モニター】
《編集部より》ご愛読ありがとうございます。お読みいただいたのは、人気作家キャロル・マリネッリによる4部作〈氷の掟〉の2話目です。8/20刊『大富豪の約束なき情熱』もぜひ併せてお楽しみください。
イギリスで看護教育を受け、救急外来に長年勤務する。バックパックを背負っての旅行中に芽生えたロマンスを経て結婚し、オーストラリアに移り住む。現在も3人の子供とともに住むオーストラリアは、彼女にとって第二の故郷になっているという。