ハーレクイン・シリーズ
億万長者とメイドの秘密
地中海のシンデレラ Ⅴ
魂が震えるほどすてきなキス。でも……
忘れてはだめ。これは身分違いの叶わぬ恋。
少女時代に、母が石油王の屋敷で住み込みのメイドに雇われて以来、 カタリーナはセクシーでハンサムな御曹司ウィルに夢中。 だが、願いがかなってデートをするまでになったのもつかのま、 ウィルの残酷な言葉とともに、幸福な時間は終わりを告げた。 「きみとのことはすべて間違いだった」 ばかな私。大富豪の彼とは身分が違うのに……。 それから4年。傷心を抱え働く彼女の前にCEOとなったウィルが現れた。 官能的な笑みを向けられた瞬間、忘れたはずの想いはあふれだし、 強引にキスされただけで彼にすべてを委ねたくなってしまう。 雇い主に恋心を抱くなどもってのほか──母の忠告を忘れてはだめよ……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年09月05日
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- 著者
- ジュールズ・ベネット
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- 訳者
- 野川あかね
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年08月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51721-0
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- 書籍番号
- D-1721
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- ミニシリーズ
- 地中海のシンデレラ
読者レビュー
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如月
続編の5話だそうですが、最初に分かりやすく今までの流れが書いてあり大丈夫でした。億万長者と彼に仕えるメイドとの恋愛物語。2人は以前付き合っていたそうで、再び恋が燃え上がります。付かず離れずの歯がゆい描写が多いですが、身分違いなので非現実的な羨ましいシチュエーションにドキドキしっぱなしで最後まであっと言う間に読んでしまいました。メイドの母の秘密など最後まで目が離せない展開で飽きずに読めます!
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湊
メイドの娘のカタリーナが、幼なじみ同様に育った屋敷の主の息子・ウィリアムと一度は恋人同士になるが彼から別れを告げられます。4年後に再会してから、カタリーナを手に入れるのが“目標”だったウィリアムの気持ちが段々と気持ちが変化していくのが良かった。カタリーナの頑なな心がウィリアムの強い魅力に魅せられている姿が浮かんだ。
美容師をしていたが、今は作家と主婦業に専念。NYタイムズ紙のベストセラー作家、ローリー・フォスターが絶賛する。高校のときからのボーイフレンドと結婚し、彼と子供たちとの幸せな暮らしがロマンス小説執筆の原動力となっている。