ハーレクイン・シリーズ
魔法を信じたい
オーロラの花嫁 Ⅲ
二週間たてば、彼はニューヨークに戻る。私は笑顔で別れを告げられるかしら? ■建設後、一世紀がたとうとしているクリムゾン・フォールズ・ホテル。風情はあるが、あちこちがたがきているのが最近とくに目立つ。経済的な事情で、改築も改装もできないことから、経営者スカーレットは、友人J・Dの助言を受け入れ、渋々ながら、くじを売って出資者を募った。くじに当たった者は、ホテルの共同所有権を与えられるというわけだ。そして今日、当選したコリン・スレーターが投資した物件を見にホテルにやってくる。J・Dの知り合いらしいけれど、相手はやり手の実業家。大切なホテルを乗っ取られる可能性だってある。とても歓迎なんてできそうにない。ところが、会った瞬間から、二人の間に熱い火花が散った。クラシックなホテル、美しい森と湖、そして大人の男と女。情熱に身をまかせても、問題はないはずだった。二週間後の別れにさえ耐えられれば…。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年07月05日
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- 著者
- シンディ・ジェラード
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- 訳者
- 麻生りえ
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- 定価
- 671円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4833528967
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- 書籍番号
- D-752
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- ミニシリーズ
- オーロラの花嫁
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