ハーレクイン・シリーズ
翡翠色の情熱
リポーターのアリアンは、マノロ・デル・グアルドの屋敷を訪れた。 著名な実業家であるマノロを、泊まり込みで取材するのだ。 彼は妻を亡くしたばかりで、取材中も赤ん坊が泣く度に中座した。 生後6カ月の娘がなつかず、ナニーがすぐに辞めてしまうのだという。 その夜、アリアンは激しく泣く赤ん坊の声を聞きつけた。 子供好きなのに子供をもてない体の彼女は衝動を抑えきれず、 声を頼りに子供部屋へ向かうと、赤ん坊を懸命にあやした。 アリアンの腕の中で安らかな寝息をたてはじめた娘を見て、 部屋に入ってきたマノロは驚くべき提案をする。 「このまま屋敷に残って、娘の面倒を見てくれないか」と。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年08月20日
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- 著者
- ヘレン・ビアンチン
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- 訳者
- 萩原ちさと
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年07月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90428-7
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- 書籍番号
- K-418 (初版R-2037)
読者レビュー
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ニュージーランド生まれ。想像力豊かな、読書を愛する子供だった。秘書学校を卒業後、友人と船で対岸のオーストラリアに渡り、働いてためたお金で車を買って大陸横断の旅をした。その旅先でイタリア人男性と知り合い結婚。もっとも尊敬する作家はノーラ・ロバーツだという。