ハーレクイン・シリーズ
クラシック・ラブ
ベティ・ニールズ選集 10
家事手伝いの地味な娘に訪れた、
洗練されたドクターとの静かな出会い。
両親の死後、ペーシェンスは大叔母姉妹に引き取られた。 大叔母が投資に失敗して財産をほとんど失ってからは、 住み慣れた屋敷を引き払い、今はつましい年金暮らしをしていた。 そんなある日、空いた屋敷をしばらく借りたいという話が舞い込んだ。 しかも借り手のオランダ人外科医ユリウス・ファン・デル・べークは、 執筆に専念するため、雑用係としてペーシェンスを雇い入れたいらしい。 彼女は未払いになっている請求書の束を思い浮かべ、仕事を引き受ける。 でも、執筆中は完全に静かでなければならないと要求するなんて、 きっとミスター・ファン・デル・ベークは暴君のようなご老人ね。 ところが現れた雇主は、にこりともしないけれどハンサムな男性で……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年08月20日
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- 著者
- ベティ・ニールズ
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- 訳者
- 高田真紗子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年08月02日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22432-3
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- 書籍番号
- I-2432 (初版R-1091)
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- ミニシリーズ
- ベティ・ニールズ選集
イギリス南西部デボン州で子供時代と青春時代を過ごした後、看護師と助産師の教育を受けた。戦争中に従軍看護師として働いていたとき、オランダ人男性と知り合って結婚。以後14年間、夫の故郷オランダに住み、病院で働いた。イギリスに戻って仕事を退いた後、よいロマンス小説がないと嘆く女性の声を地元の図書館で耳にし、執筆を決意した。1969年『赤毛のアデレイド』を発表して作家活動に入る。穏やかで静かな、優しい作風が多くのファンを魅了した。2001年6月、惜しまれつつ永眠。