ハーレクイン・シリーズ
闇に消えた花嫁
ハーレクイン・ディザイア傑作選
結婚式の晩、姿を消した花嫁。
再会した彼女は記憶を失って……。
結婚式の晩、自由になりたいと置き手紙を残して10万ドルの債券を持ち出し、ジェニーが姿を消した。 エドワードは愕然とした──僕の財力をめあてに群がる人間は大勢いたが、 彼女だけは違うと信じていたのに……。 半年後、送られてきた写真と手紙から彼はジェニーの居場所をつきとめる。 しかし彼女は記憶を失い、さらに失明していた。 ジェニーの世話をしてきた牧師夫妻の話では、 彼女は瀕死の重傷を負い、病院に運び込まれたのだという。 ジェニーは犯罪に巻き込まれたのか? 僕を裏切ったわけではない? エドワードの心に一縷の望みがわき起こった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年08月20日
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- 著者
- モディーン・ムーン
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- 訳者
- 南和子
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年08月02日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51720-3
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- 書籍番号
- D-1720 (初版D-782)
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- ミニシリーズ
- ハーレクイン・ディザイア傑作選
読者レビュー
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モニター
ヒーロー側からの視点で進む物語が、私には新鮮でした。何があったのか…推理しながら夢中で読めました。ラストは先に読んでしまわないで、主人公達と一緒に楽しみましょう!
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み~こ
記憶喪失の物語は今までたくさん読んできましたが、ヒロインが記憶喪失の上、失明をしているので驚きました。また、そうなったのが単なる事故ではないのでハラハラドキドキしながら読みました。ヒーローはヒロインが自分を裏切って出て行ったと思っており、憎しみと愛の間で揺れ動く彼の気持ちに胸が痛くなりました。でも、このヒーローは女心がわからなさすぎ。こんなことになったのはヒーロー、あなたの鈍感さなのですよ。
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kokko
瀕死の重傷で失明し憶喪失のヒロイン。彼女は悪女なのかそうじゃないのか、疑心暗鬼であるにも関わらず、彼女を支えるヒーローはやっぱり素敵だなぁと思いました。なぜヒロインが失踪したのか解明するサスペンス的な要素も加わり、ダブルで面白かったです。
かつてはしたいと思うことはなんでもできると信じていたが、そのすべてをするには1回の人生では時間が足りないと気づいて、選択しなかった道を探検するため作品を書いていると語る。