ハーレクイン・シリーズ
熱すぎた満員電車
エアコンの効いていない真夏の満員電車ほど、気が滅入るものはない。汗で張りつく薄いワンピースや、ピンヒールの靴が不快極まりない。ぽってりと厚めのあそこに食い込む、細いTバックも気に障る……。ふと気づくと、私は外国人のカップルに挟まれる恰好で立っていた。前の女は私と向かい合って立ち、電車が揺れる度、彼女の大きな胸がぐいぐい押しつけられる。なんだか変な気分になってくる。乳首が刺激されて、薄手のブラの中で固くなるのがわかる。と、電車が大きく揺れ、のしかかってきた後ろの男が体勢を戻したとき、私の腰には、まぎれもない固いものが押しつけられていた。はっとして見下ろすと、それは私のスカートの中をくぐってきて、太腿の間からぬらぬら光る先端を覗かせている。前に立つ女がそれをつかみ、私のあそこに押しつけると、前後に動かし始めた――。
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- 頁数
- 26頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年06月05日
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- 著者
- アシュリー・ハインド
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- 訳者
- 西間玲
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- 定価
- 220円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 9784596451460
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- 書籍番号
- DG-129
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