ハーレクイン・シリーズ

公爵と内気な乙女
見せかけだけの妻になるつもりが、まさか公爵夫人になるなんて……。
父の死後、横暴な兄との暮らしが始まって2年。ペニーは遺産を横取りされ、唯一の楽しみである読書も禁じられていた。兄から離れるには、誰かと結婚するしかないのかしら?お金などなくて構わない。田舎に住んで本さえ読めるなら……。頼るあてもないまま、思いあまって家を出たペニーだったが、旅の途中、彼女が乗る馬車の前にふらりと黒い影が現れた。危うく轢きそうになったその美しい男性アダムは酒に酔っており、彼を助けたペニーを天使と呼び、上機嫌にふるまっている。そればかりか、彼女が思いきって結婚を持ちかけると快諾し、許可証に驚くべき署名を書き記した──“ベルストン公爵”と。
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- 頁数
- 256頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年07月05日
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- 著者
- クリスティン・メリル
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- 訳者
- 日向ひらり
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- 定価
- 906円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-33238-7
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- 書籍番号
- PHS-138
夫と2人の息子、多くのペットとともにウィスコンシン州で暮らす。物心ついたころから作家になるのが夢で、度重なる原稿の不採用にもめげずに努力を続け、初めての著作を刊行した。ポップコーンを頬張りながら映画を見るのが好き。