作家詳細

スーザン・ブロックマン
スーザン・ブロックマン
Suzanne Brockmann

1998年に三部作『危険を愛する男たち』、7月刊の第一話「私のプリンス」(LS-43)、8月刊の第二話「あの夏のヒーロー」(LS-45)、9月刊の第三話「希望は君の瞳の中に」(LS-47)で日本デビューを果たす。この三部作は、ロマンティックタイムズ誌で高く評価され、W.I.S.H.賞を授与されている。 現在スーザンは、弁護士の夫と二人の子どもとともにボストンの郊外の町に住む。子どもたちは、プロのモデル兼役者として活躍中。作家としての顔を持つだけでなく、彼女はプロのアカペラグループ、〈シリアス・ファン〉の歌手として、月に一度はステージに立っているという。ボランティア活動にも積極的で、ミュージシャンを招いてのチャリティーコンサートの発起人兼実行委員となったり、地域の低所得者、高齢者、障害者の住環境の向上を助けるグループに所属したりもしている。 もともと映画やテレビドラマの脚本家を目指していたが芽が出ず、心機一転して作家を志す。1992年の夏にロマンス小説の執筆に取りかかるや、“自分には生まれながらにロマンス作家の資質がある”と確信したという彼女は、翌年の夏には早くも作家デビューを果たした。 自分の作品の中で気に入っているのは、「私のプリンス」と1999年12月に刊行された「誇り高き微笑」(LS-77)『危険を愛する男たちV』。家族との休暇がとれると、映画館のはしごをするのが趣味だという。本を読むことも大好きなスーザンはこう語る。“作家になって一番残念に思うことは、作品に取り組んでいるときには他の本が読めないことです。なぜなら、あまりに夢中になって、自分の物語のアイディアが出てこなくなってしまうから!” * W.I.S.H.賞:ロマンス小説専門情報誌であるロマンティックタイムズ誌上で批評家たちが、その年もっとも魅力的なヒーロー像を描いた作家に授与する賞。

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