作家詳細
ジェニファー・テイラー
Jennifer Taylor
おもにハーレクイン・イマージュで活躍する作家。1998年に刊行された「愛に背を向けて」で日本デビューを果たした。最近は病院を舞台にしたものやヒーローがドクターであるものといったメディカル・ロマンスの分野で、多数の作品を発表している。 読書好きのジェニファーが、やがて作家を志すようになったのは自然なことだった。とはいえ、ハーレクイン社のロマンス小説に出会うまでは、自分の進むべき道がわからなかったという。本国イギリスでは1988年に処女作を刊行。以来、読む者の期待を裏切らないストーリーラインと確かな筆力で数多くのファンを獲得している。 現在はイングランド北西部の美しい景色に恵まれた小さな村に、夫のビルとともに住む。二人の子供はすでに成人して家を離れ、平穏な生活が訪れると思いきや、愛犬トビーの元気さに夫婦ともども圧倒される日々を過ごしている。趣味は、読書はもちろんのこと、旅行や愛犬との散歩。「私はスポーツを愛する女性で、激しい運動やバンジージャンプなどが大好きと言いたいところですが、実際のところそうではなく、執筆のおかげで一日中コンピューターの前に座っていられるのをとても幸せに思っています」と語る。 最愛の夫ビルはアマチュアカメラマンとしてもかなりの腕前で、ジェニファーの写真を撮ることもしばしばあるそうだ。男性に求める要素は“思いやり”と語るジェニファー。いつも相手のことを考えることで、夫とすてきな関係を保っている。
既刊作品