猿の罰
予測不能の完結編!見ざる、言わざる、聞かざる──四番目の猿、最後の“死の裁き”。「父よ、お許しください」各地で発見される“祈る死体”の意味とは。
シカゴの街を震撼させる連続殺人鬼〈四猿〉と、事件を追う刑事ポーター。ふたりが昔知り合いだったと匂わす写真が発見され、捜査本部は騒然となる。訳がわからぬまま勾留され追いつめられるポーターをよそに、各地で次々と見つかる「父よ、お許しください」と懺悔の句が添えられた“祈る死体”。それは四猿による最後の裁きの始まりだった──
すべての謎が解けるとき、その結末に驚愕する。怒涛の完結編!
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