Beyond the Label (ビヨンド・ザ・ラベル)
「こうあるべき」の先にある、自分流リーダーシップと成功の形
世界最高のラグジュアリー・メゾン「シャネル」を率いて3倍成長を達成した元グローバルCEO、初の自著。業績躍進の裏にあった、シャネル初のCEOの経営手腕と哲学を紐解く!
感情(エモーション)や創造性(クリエイティビティ)がビジネスを前進させる──
フランス最大手企業ロレアル、90~00年代の狂熱のGAPを経て、老舗メゾンのシャネルでレガシーと革新を融合させた社内イノベーションを起こし、急成長を成し遂げた実力派リーダー、モーリーン・シケ。自らの軌跡をたどりつつ、これからの時代──本当の意味での女性参画の時代──における「自分らしい働き方」と「優れたリーダーシップ」の意味を問う。
──こんなに輝かしい伝説的なブランドのCEOに就任し、社歴も長く経験豊富な経営陣を率いていくのは、どう考えても手強いことだった。どうやってこのチームを未来へと導いていこう? 私はどんなCEOを目指そうか? やはり、創業者であるココ・シャネルに触発された私は、どうしたら既成概念を覆して新しいものを生み出せるか、と考えることにした。(本文より)
■本書のポイント
○キャリア途上にあるビジネスウーマンはもちろん、就職したての希望あふれる女性たち、働き方に悩むワーキングマザーのロールモデルともなる著者が、CEOに登りつめ、現在に至るまでの経験と力強いメッセージを、明快な書き口で著す!
○企業経営者や幹部が「女性の躍進」をサポートするための、本質的で未来志向のマネジメント・スタイルとは?
○クレイトン・クリステンセン、ジム・コリンズ、ジャック・ウェルチ、マイケル・デル、サティア・ナデラら、米国ビジネス界の立役者たちの著書を出版する“Harper Business”より原書刊行。