アルバート、故郷に帰る 両親と1匹のワニがぼくに教えてくれた、大切なこと
ワニにさよならするための、1000キロの旅。 それは型破りな、愛と奇跡の物語。
時は1935年。若き夫婦はその日、飼っているワニのアルバートを故郷へ戻してやるべく旅に出た。車の後部座席にワニを乗せ、千キロもの距離を一路南へ。行く先々で繰り広げられる珍騒動と、風変わりで愛すべき人々との出会い。いつしか二人と1匹のクレイジーな旅は、愛を知るための道のりに変わってゆく──。若かりし頃にワニを飼っていたという両親の話を基に著者が紡いだ、型破りな愛と奇跡の物語。
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